国語
national language
読解力はすべての基礎
2019年、世界各国の15歳を対象にした国際学習到達度調査（PISA）の結果が公表され、「読解力」が前回の8位から15位に急落したことが話題になりました。読解力は、国語だけではなくすべての教科の基礎になり、将来にわたってすべての教科に影響を及ぼします。算数や数学の文章題は、文章の意味がわからなければ問題が解けませんし、理科や社会も、教科書に書いてあることがわからなければどうにもなりません。
しかし今、恐ろしいことに「教科書を読めない小中学生」が急激に増えているのです。新井紀子さんが2018年に出版された「AI vs 教科書が読めない子どもたち」という本にも大々的に書かれています。子どもたちの読解力がAIに取って代わられる危機が迫っているのです。
国語の指導に力を入れています！
では、どうすれば国語ができるようになるのでしょうか？本が好きな子は、さらに多くの、さまざまなジャンルの本を読み、語彙力を増やすことで、さらに国語力を高めることができます。本を速く読めるようになる「速読」コースも設置しておりますので、ご興味のあるかたは一度お問い合わせください。
そして、翔文館では、中学生は国語を必須科目にしています。定期テストの対策は行わず、中3時の総合テスト・高校入試で高得点がとれるよう、主に説明文（論説文）・古文の読解指導を行っていきます。説明文には「文の形」があり、「読み方」「解き方」があります。そして、国語は他教科とは異なり、文章中に答えやヒントがしっかりと書いてあります。
これらを踏まえ、文章を読み進めるうえでの重要事項を段階的に学習し、最終的には入試問題のような長く難しい文章でも読み解くことができるよう、読解力を鍛えていきます。
国語の力をつけるなら翔文館で。
詳細はお気軽にお問い合わせください！